について... FAZIOLI社は1978年に創設されたイタリアのピアノメーカーで、社長のパオロ・ファツィオリはピアニストでもあります。
音の傾向は木質でやわらかく、「癒し系」の音と評されます。
● 日本では希少な名器 FAZIOLI コアでのFAZIOLIフルコンサートグランド導入は、東日本初の快挙です。 スタインウエイを超えるピアノとして登場したFAZIOLIは欧米において大変評価が高く、コンサートホールにも次々と導入されFAZIOLIで録音されたCDも増えてきています。
コアに於いて3月31日にコンサートを行った仲道郁代さんも、ベルギー、イギリス、そしてコアに於いてお弾きになり、「すばらしいピアノ」と絶賛されています(ダイアリー 2001年12月5日参照)。 このような状況を受け、『レコード芸術』2002年6月号(音楽の友社)では、FAZIOLIについてカラー5ページを割いて特集しました。コアのFAZIOLIも取材対象となりました。 日本では、すでに滋賀県栗東市の栗東芸術文化会館「さきら」に導入されています。同ホール主催イベントでは、所有する国内外5台のフルコン(スタインウエイ、ベーゼンドルファー、ファツィオリ、ヤマハ、カワイ)の中でもメインとして使われ、数々の海外演奏家のコンサートにより高い評価を受けています。
世界的には高く評価され、日本に於いても注目を集めつつあるFAZIOLIの導入は、画一的な日本のピアノへの考え方に一石を投じる快挙と言えましょう。
● 海外における書籍での紹介例 『ピアノ・ブック』 ラリー・ファイン著(ピアノの選び方と手入れのしかたのガイドブック)
『ピアノ』 ディヴィット・クロンビー著(ピアノの歴史書)
『パリ左岸のピアノ工房』T.E.カーハート著(ピアノ随筆)
● 導入モデル F278について コンサートホールに導入されるフルコンサートグランドと呼ばれるサイズ。
コアHP内関連リンク ● コアのFAZIOLI『レコード芸術』に掲載される!
※このピアノは公民館標準備品とは導入経緯が異なります。このため、導入後は幕張ベイタウン自治会連合会の備品となり、音楽ホール備品として一般の音楽ホールと同様に管理されています。使用は自治会連合会コミュニティコア研究会ピアノ管理委員会の認めた団体にのみ許可しています。個人への貸し出し・試弾は認めていません。 ※コンサートピアノは維持管理がきわめて重要です。
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