●図書館についてのQ&A(企業庁・設計者)
Q ブラウジングコーナーの位置が入口・児童関係の書架などに接近している。これではこのコーナーでの読書に静謐をのぞめない。例えば、センターガーデンに向かうガラス壁に添うようにソファーを配置するなど位置の変更について検討をしてほしい。
A 丈の低いコーナーをこの位置に持ってきたのは、図書館に入ってきた時の視界の広がり考えた。
Q 幼児室と閉架書庫の場所の入替えて児童用書架も一緒に奥へ移動し児童コーナーと一般用書架と仕切るのはどうだろうか。
幼児室の内部床はカーペットにして書架は回りの壁際に設置する。書架は上段も子どもの手が届く高さがよい。入口の半分は腰高のガラス壁にして壁の外側に木製のベンチを配し子どもが腰掛けて絵本など読めるようにしたい。
A 幼児・児童関係を奥に配置するのは事務室からの目が届かない怖れがあって検討を要する。尚ブラウジングコーナーの位置、書架の配置などについては11月末の本設計中に何例か考えて提示する。
●図書館についての説明(図書館開設準備室)
1. 開館時の蔵書数は4万冊を目指している。全蔵書数としては閉架書庫も入れて6万冊の予定。
2. 職員数4名か?司書が含まれるかは不明。開館時間・9時〜17時、今は延長時間は考えていない。休日・月曜日、書架の整理日。
3. 打瀬分館の今年度の予算(5千万弱)で資料の購入を始めている。13年 末には開館に備えての図書購入はすべて終わる予定、本分館での住民からの本のリクエストは望ましい、但し希望書がすべて購入出来るかは保証できない。リクエストの期限は13年6月頃まで。
4. 千葉市中央図書館の開館後は図書選定委員会により市内図書館の図書は決定される。
図書館担当 千葉市教育委員会生涯学習部図書館開設準備室 主査宇田英弘氏
043−245−5688 FAX 245-5692 千葉市中央コミュニティーセンター 3F