(質問1への回答)
一流の人・モノに接することは道を極める最短距離。

橋本 登   

私達はしばしば「一流を目指すなら、一流の人・モノに接するにしかず」と聞かされます。
「一流」だけが接する人をして真の感動と歓喜を抱かせます。
人間の能力に感性と理性がある。感性で文化・芸術を極め、人間を人間たらしめる。人間も社会も二大要素が、一方が欠落することなく対等に機能して正常な姿を創る。
戦後の社会の在りようは長い間感性の醸成をないがしろにした。
やっと今人間は社会の構成の一部品に擬せられる運命からルネサンス的人間性の回復にめざめた。
21世紀は感性躍動の時代・文化振興の気分が社会にまんえんします。
新しい千葉市の姿は「市政の運営は市民との対話におく」・「ニューリーダーは常に市民のサークルの中にある」・「行政も税金も市民からの預かりもの」。
どうぞ「新しい文化の振興」のスタートをきる時です、一流のモノの段取りをして下さい。素晴らしいピアノを購入して下さい。
何千万円であっても「新しい街づくり」にかかわる市民の熱意にはかえられません。
 

(質問2への回答)

文化の振興は「市民主導・行政全面フォロー」が理想

橋本 登   

幕張新都心は政令指定都市・千葉市のまぎれもない「顔であり・玄関」です。その在りようが都市としての良否を決定づけます。
当該地区の大型の建物や街区は人間にたとえれば身体であり、「幕張の文化」は精神であり魂です。両者が相まってこそ素晴らしい人間が誕生します。
21世紀の新千葉市政は「文化の振興」を最大のテーマのひとつにします。地域の自立意識と連帯が涵養されて喫緊の課題である
                                   
子育て支援・福祉・教育・防災といったことが解決されます。
「連帯の強化」は地域の人達による文化の共有がベスト。
文化の発露は市民の自由な発想が基盤。幕張新都心は新しい街、さながら真白なキャンバスに自由に文化を描くことができます。
自由に活発に文化の発信をしてみて下さい。行政は物心両面で全力でフォローします。試行錯誤の中から千葉市の顔にふさわしい文化が確らず収れんされますから。
絶対に管制の文化振興はノーです。