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（回答到着順）
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殿 千葉市長選立候補予定者に
２００１年４月２５日
幕張ベイタウン住民有志 みずみずしい若葉の季節になりました。お元気でご活躍のことと思います。 私たちは幕張新都心の住宅地域である幕張ベイタウンに住む一般市民です。 ２１世紀型の未来都市を志向してスタートした幕張新都心は最近、コンベンションシティの性格にショッピングシティの趣向も加味し、発展しつつあります。幕張ベイタウンも街開き後５年で人口１００００人を超える住宅街に成長しました。今後１０年間で計２万６０００人の街になる計画です。 私たちは千葉市民として、市政のあり方にも強い関心を持ってきました。６月に行われる市長選挙は、今後の千葉市の方向を決める選挙として注目しています。 新聞報道などを通じて、貴殿が市長選挙に立候補される予定であると聞いています。この際、ぜひ、「幕張新都心の文化振興策」につて御意見をお伺いし、「一票の選択」の判断に役立てたいと思います。お忙しい時期とは思いますが、立候補予定者の意見公開の場とお考えいただき、御意見をお寄せ頂ければ幸いです。 なお、ご回答は住民製作のホームページに掲載するほか、印刷物としてもベイタウン全戸に配布する予定です。恐縮ですが、５月１０日までに（回答到着順に掲載）ご回答頂ければ幸いです。ぜひ、よろしくお願いします。 ＊ ＊ 幕張ベイタウンには、住民活動の中核施設として、公民館（ホールを含む）、図書館分館、子どもルームによる複合施設コミュニティコア（２階建て・約２０００平方?）が建設されつつあります。４月中旬に工事が始まり、来年３月中旬、完工の予定です。 コミュニティコアは千葉県企業庁が建設し、千葉市が管理運営に当たるというユニークな施設です。企業庁、市、住民代表、コンサルタントによる４者協議で「小粒でもキラリと光る施設」「音響重視のホール建設」などのコンセプトが固まり、基本計画に盛り込まれました。基本計画には施設運営に「住民参加」の理念もうたってあります。 コアのホールは「音響重視」のコンセプトにしたがって設計されました。音響設計に専門家も参加し、東京近郊では有数の小ホールになると期待されています。千葉市もこの点を重視し、平成１３年度予算で「ホールのイス・机など」として５００万円を計上しました。しかし、不安な点が残されています。 それはピアノの問題です。公民館付設のホールという性格、さらに財政上の問題から、どのような種類のピアノを導入するか決まってないのです。私たち住民は、ピアノ教師や音楽ファンを中心に「ピアノ選定委員会（準備会）」を作り、この問題を考えてきました。その結果、コアのホールにはきちんとしたコンサートが開けるように「フルコンサートタイプのピアノか、あるいはセミコンサートタイプのピアノを置く ことが適切である」（経費１０００万円強）との結論に達しました。 私たちは少しでも夢の実現に近づけようと、ピアノ資金調達のため、昨年１２月、バイオリニストによる「チャリティコンサート」、３歳から７０歳まで約６０人が参加した「ピアノ発表会」を行いまいｓた。住民の関心も高まりつつあります。 しかし、千葉市側のこれまでの見解は「家庭用のアップライトピアノか、小規模のグランドピアノになるかもしれない」という水準にとどまっています。これでは「音響重視のホール」として県企業庁が多くの予算と情熱を傾けたホールの性格を損ねるだけでなく、ハード（建物の水準）とソフト（ピアノの水準）のミスマッチを引き起こします。「予算の無駄遣い」という批判を免れないでしょう。 千葉市が平成１３年度予算で「コアのホールの性格に配慮した別枠でのかさ上げ」（担当者の話）を行うなど、行政当局の理解は少しづつ深まりつつありますが、不安は消えません。 ＜質問１＞
＜質問２＞
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