資料:千葉・東京近辺の小ホールと導入されているピアノ

(2001.8.5)
Steinway D274→フルコンサートグランド C227→セミコンサートグランド B211→2.1m中型モデル
Bosendorfer 290→フルコンサートグランド 225→セミコンサートグランド 200→2.0m中型モデル
Yamaha CFIII-S→フルコンサートグランド

注1 大ホール(1014席)にはSteinwayD274がある。
注2 大ホール(800席)にはSteinwayD274とBosendorfer290がある。
なお、イシハラホールのみ、大阪のホールで、規模が近いことから参考に示している。

1.一般に、音響を重視したホールではコンサートグレードのピアノが導入されている。
2.小ホールであっても約86%がフルコンサートグランドである。
3.約86%の小ホールでSteinway、約24%でBosendorferのグランドが導入されている。
4.一般に大・中・小ホールとの併設の場合、大・中ホールにSteinwayやBosendorferフルコンサートグランド、小ホールにセミコンサートグランドや国産フルコンサートグランドとなっていることが多い。
5.Bosendorferがメインピアノになっている場合、他のホールとの差別化を目指していると思われる。
6.ここにあげていない一部の音楽スタジオやポップス用小ホールではYAMAHA C7導入例があるが、クラッシックの演奏を行うホールではそのような例は皆無であった。