住民による取り組み、助成対象に

 「土屋文化振興財団」(土屋亮平理事長、松戸市)の助成金最終審査がこのほど行われ、「幕張ベイタウン自治会連合会コミュニティコア研究会」に100万円の活動助成金が贈呈されることが決まりました。

 18日午後、同財団から届いた「お知らせ」で明らかになりました。助成金申請は「コア・ホールを拠点とした音楽活動」を対象にしています。助成金の対象活動期間は今年12月から来年11月までです。この期間にコア研が主催、後援、共催、協賛などを行う全ての音楽活動について、助成金を活用しながら行うことが出来ます。

 また、申請段階で「コアに導入するフルコンサートピアノの購入代金にも充当する」旨を明記しており、これも認められました。

 今回の助成金交付は、コアで活発に行われている文化活動、とりわけ音楽活動に対して、周囲から高い評価と期待が寄せられていることの証左です。コアの建設とコア開館イベントに参加され、引き続き活発な活動を続けられている皆さんと共に、今回の「受賞」を喜び合いたいと思います。

 この助成金については、今年7月、「コアと私」の資料を添付して同財団に申請していました。同財団の助成金対象は活動歴3年以上との制限がついています。コア研の活動歴は5年以上にもなっていることから、書類審査や第1次審査を順調にクリアしていました。

 今後、他のメセナ団体への助成金申請も計画しています。引き続き、ご支援を頂けたら幸いです。なお贈呈式は11月1日(金)正午より、幕張新都心のホテル・ザ・マンハッタンで行われます。

 ありがとうございました。 

(2002.9.19)